B-magとの出会い

自分の複数のガン克服体験から、吸い玉・カッピングの普及を天命と思い、
2007年に起業しましたが、
一人暮らしの人が多く、自分でも背中ができるものをと考えていました。

お世話になっていた横浜企業経営支援財団(http://www.idec.or.jp/)からのご紹介で、
中村守弁理士(http://www.nakamura-pat.jp/)に相談させていただき、
横にも吸い口をつけて背中もやりやすくした『Joyカップ』で、日本と中国で特許を取得しました。

その中村弁理士から、特許流通アドバイザーのT氏をご紹介いただいたのです。
彼は、特許庁から任命を受け、特許を持っている会社同士を紹介し、
ビジネスにつなげる仕事をしていました。

T氏は当社を訪問され、根掘り葉掘り質問され、
しばらく経って、私は(株)アクティ(http://www.actye.co.jp/)に連れていかれました。
アクティは磁力を研究し、様々な製品を開発している会社です。
そこの健康機器【B-mag】を紹介されたのです。

当時の私は、Joyカップこそ最高!と思い、その普及が私に課せられた使命だと思っていましたので、
B-magにまったく興味がありませんでした。
説明もうわの空で聞いていたと思います。

私は、アクティの社長にJoyカップのセットをプレゼントし、
アクティの社長からは、B-magのセットをプレゼントされました。
私同様、アクティの社長もJoyカップにまったく興味がないようでした。

帰りの電車の中、試しにB-mag1個を首に貼ってみました。
あのときの衝撃は忘れられません。
貼った途端、顔面マヒの後遺症のある右ほおがビクビクビクとすさまじく痙攣し続けたのです。

こんな経験は初めてでした。

たしかに血流がよくなると右ほおが痙攣することはあるのですが、
あまりに大きくほおが動き、しかも長い間それが止まらなかったのです。

これはただものではない・・・と実感しました。

私は、ただただ、一人暮らしの人や、家族の理解がなかったり、忙しくてカッピングをやってもらえない人のために、
背中もやりやすいように横にも吸い口をつけたJoyカップを考え、
日本と中国で特許を取ったのですが、
それが、想像もしなかった、新しい磁気治療器に出会わせてくれたのです。